こおりサーチちゃんねる

お店・企業新着情報

日本酒の楽しさをもっと身近に。

明治三十年創業・旭屋のこだわりと「辛口桑折」との出会い
「日本酒はハードルが高そう」――そう思っていた私が、今では毎週のように晩酌を楽しむようになりました。きっかけは、福島県桑折町にある老舗酒屋「旭屋」さん。そして、そこで出会った一本の地酒『辛口桑折』でした。
________________________________________
■ 駅前にひっそりと佇む、明治生まれの酒屋
旭屋を訪れたのは、ふとした偶然でした。仕事の合間に桑折町を歩いていると、駅前に「明治三十年創業」の文字が掲げられた店構えが目に留まりました。風格ある木の看板、でもどこかやわらかな雰囲気。
勇気を出して扉を開けると、棚にはずらりと日本酒やワインが並び、カウンター奥には優しそうなご主人。後で知ったのですが、店主の佐藤さんは旭屋の四代目。代々酒屋を営んできた歴史を背負いながらも、あたたかく、気さくな空気で出迎えてくださいました。

■ 「地元の味をまずはどうぞ」
すすめられた一本が『辛口桑折』
「地元のお酒を探していて…」と伝えると、佐藤さんは笑顔で棚から一本を差し出しました。
それが、**純米吟醸『辛口桑折』**でした。
「これが“地元の味”ですね。名前の通り辛口だけど、ただ辛いんじゃなくて、食事に合うやわらかさがあります。はじめての方にもおすすめですよ」
酒の話をしていると、佐藤さんの語り口から、ただ商品を売っているのではなく、“町の味を伝えている”という誇りが伝わってきました。

■ 晩ごはんと一緒に開けたら…
まさかの感動
その晩、さっそく晩酌用に冷蔵庫で冷やしておいた『辛口桑折』を開封。お刺身と一緒にグラスに注ぎ、ひと口――
「……美味しい!」
米の旨みがじんわり広がり、後味はスッと消えていく。すっきりしているのに、冷たすぎないあたたかさを感じる味わい。
まさに、佐藤さんの言っていた通り。「辛口」なのに、トゲがない。「飲みやすさ」と「深み」が共存していて、びっくりしました。

■ 桑折町の自然と人の手が生んだ一本
このお酒は、桑折町で育てた地元産の酒米と、阿武隈山系から流れる清らかな水を使って仕込まれた、いわば「地元の風土がそのまま詰まった一本」。
しかも、瓶詰前に一度だけ火入れすることにより、酒の持つ本来の香りと鮮度を保ちつつ、飲みやすさも実現しているとのこと。
旭屋さんのように、地元とともに歩んできた老舗だからこそ、こうした「土地に根差した酒づくり」にこだわれるのだと感じました。

■ 創業120年以上の「変わらぬ軸」
旭屋がこの地で創業したのは、1897年(明治30年)。以来、地域の人々の暮らしに寄り添いながら、時代の変化にも柔軟に対応してきました。
現在は、実店舗に加えオンラインショップでも販売を展開。地元はもちろん、遠方のリピーターも多く、テレビ番組「ふくしまSHOW」でも『辛口桑折』が紹介され、大きな反響を呼びました。
「時代が変わっても、届けたい味は変わらない」
そんな旭屋の信念が、この一本に凝縮されています。

■ 贈り物にも、自分へのごほうびにも
『辛口桑折』は、ギフトとしても非常に人気です。シンプルで上品なラベルは、どんな方にも贈りやすく、熨斗対応や包装も丁寧。
🛒 公式オンラインショップはこちら
https://asahiya-onlineshop.com/

■ 最後に:町とともに歩む酒屋が教えてくれたこと
旭屋さんとの出会い、そして『辛口桑折』との出会いは、私の中の“日本酒の印象”を大きく変えてくれました。
「難しそう」「クセが強そう」と思っていた日本酒が、こんなにも食卓になじみ、ほっとする味だったとは――。
明治の創業から120年以上、町の人たちとともに歴史を重ねてきた旭屋さんだからこそ生まれたこのお酒。
“日本酒っていいかも”と思える、最初の一本として、心からおすすめします。
________________________________________
🔻店舗情報
リカーショップ旭屋
福島県伊達郡桑折町南半田字六角10-6
営業時間:7:00~20:00(日曜定休)
TEL:024-582-3379
公式サイト ▶ https://www.asahiya-sake1897.jp

会場 リカーショップ旭屋
公式サイト >> 公式サイトはコチラ

店舗・企業情報

リカーショップ旭屋
リカーショップ旭屋

▶ リカーショップ旭屋のページはこちら

お店・企業をさがす

Language »